愛用している腕時計のチプカシの1本が電池切れになりました。
チープカシオは3本持っていますが、電池切れになったのはこいつが初めて。
安物の時計なので、電池切れになったら使い捨てというのもありなのかもしれませんが、シンプルな服装に合わせやすく、何気に気に入っているので電池交換することにしました。
安物だからこそ自分で交換しよう
腕時計の電池交換って、お店でやってもらおうとすると、電池自体はたいした値段じゃないのに、工賃で意外と馬鹿にできない料金がかかりますよね。
安ければホームセンターで500~1,500円、時計専門店で1,000~2,500円くらいでしょうか?高級時計なら4,000~5,000円とかするのかな?
メーカーや商品にもよりますが、防水機能がついていると別途料金が必要になったり、商品によってはその店舗では出来ず、工場やメーカーに送らないと駄目で、何日か時間がかかる場合もあります。
もう手に入らないお気に入りの時計だったり、それなりにいいお値段で購入した時計だったら頼みますが、そこまで思い入れがあるわけでもない物や、新しいの買った方が安いじゃん!というような時計だと、お店で頼むのは躊躇います。
僕は気に入ってはいるものの、使用頻度が低いので、いつかまた使いたくなったら電池交換しようと、電池切れのまま眠らせている時計が何本もあります。
自分で交換すれば良いんでしょうが、専用の工具をわざわざ買う気にはならないし、そもそも精密機器だから、 自分でやってちょっとした埃だったり湿度とかが原因で壊してしまったら、本当に使いたいときに使えなくなりますからね・・・
ただ、今回のチープカシオ、時計の裏蓋を見てみると、簡単に外れそうな作りで、専用の工具なんて必要なさそうです。
という訳で、自分で交換することにしました。まぁ、仮に壊れちゃったとしても、1,000円ちょっとで買ったものです。 もう既に十分役目は果たしてくれたと割り切れます。
めっちゃ簡単だった!
予想通り、裏蓋は簡単に外れました。一応ドライバーでやったけど、安全ピンや楊枝でも出来そうな、実にチープな作りです(笑)
このチープさもチープカシオの魅力ですね。
ボタン電池を押さえている部分を、小さなマイナスネジを回して弛め、電池を取り出します。
規格はSR626WSでした。ソニー製とは意外でした。
探せば100円ショップでも買えるみたいだし、ネットじゃあもっと安いのもあるけど、今回は近所のケーズデンキで購入。ちょっと奮発してPanasonicにしました!といってもワンコイン以下!
ボタン電池を交換し、マイナスネジを閉めたら、ゴムパッキンをきちんと配置して(安くても最低限の生活防水はあるのでここはしっかり!)、裏蓋をしめれば完成!
無事復活です!
なんてことないですね。
自分でやれば費用はワンコイン以下!
正直、わざわざお店でやってもらおうとも思えない時計だと思います。同じ値段で新しいチプカシを買えちゃうだろうし。
でも、いくら安物のチープカシオと言えども、さすがにワンコインでは買えません。
作業は凄く簡単だし、最もお金のかからない方法ですから、是非チープカシオが電池切れになったら、自分で電池交換してみてはいかがでしょう?
他のモデルも簡単に蓋が外せそうですよ。
ただ!簡単とは言いましたが、あくまでも作業は自己責任でお願いします。
※何度もチープカシオを安物安物と言いましたが、決して安物=粗悪品、安かろう=悪かろう、という意味ではありません!チープカシオは安くて良いもの!です!
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