応援する千葉ロッテマリーンズが、レギュラーシーズンを73勝69敗1分でパ・リーグ3位で終え、日本シリーズ出場をかけてクライマックスシリーズに挑みます。
その事についてちょっと書こうかと。
胸を張ってCSへ!
今年のパ・リーグはソフトバンクが2位日ハムに12ゲーム差をつけてぶっちぎりで優勝し、日ハムと3位ロッテとのゲーム差が6ゲームでした。
その為、これだけ差がついたんだからCSは関係無しにソフトバンクが日本シリーズに進むべきとか、日ハムはまだしもロッテがCSを制しちゃいけないみたいな意見も結構あるようですが・・・
確かに本当に最後まで西武との3位争いはどうなるか分かりませんでしたし、勝率5割も危ういところでした。
さすがに勝率5割切ってたら気が引けますが、最終的には貯金4あり勝ち越ししてるんですから、堂々CSに挑む資格があると思います。
それに今1番勢いがある、言い換えると強いのはマリーンズでしょ!
最後の10試合は8勝2敗です!
対して、早々にCS進出を決めたソフトバンク・日ハムは怪我や疲労の心配をして主要メンバーを温存してるかもしれませんが、ソフトバンク2勝8敗、日ハム4勝6敗と負け越しています。
日本シリーズは各リーグの代表として出るわけですから、その時に1番調子の良いチームをリーグ代表に選ぶという意味で、CSというルールはこれはこれで意味のあるものだと思いますし、現状はこれがルールなのですから、これを勝ち抜いたなら誰にも文句を言われる筋合いは無いはずです!
恐らく1番不満が出るのは、シーズンをぶっちぎったソフトバンクがCSを勝ち抜けなかった時に関係者・ファンが、「リーグチャンピオンが日本シリーズへ行くべきだ!CSの存在はおかしい! 」って感じでしょうね。
でもね、気持ちは解らないでもないですが、ルールなんだから仕方ないし、本当に強いチームならここ1番でその実力を見せてくれるべきじゃないですか。
シーズン1位でホーム開催&1勝のアドバンテージもあるわけだし、これで負けたらその時点では勝者が上だったってことで仕方なくないですか?
というわけで、現行のルールでやっている以上、個々の感じ方はどうであれ、千葉ロッテマリーンズが日本一を目指して戦う権利はあるわけですから、選手には周りの声は気にせず(ファンの声は気にして)頑張って欲しいです。
いくぜ!超下剋上!
正直今年はCSには出れないと思っていました。
特に伊藤監督の采配は、「勝つ気あんの?」と感じることがしょっちゅうで、選手起用もどんな意図があるのかサッパリでした。
こりゃ今年は駄目だ(;´д`)って、9月中旬までのロッテを見てたらそう思うよね?
(采配や選手起用については今でも納得出来てないですが。)
しかし、9月下旬から10月の強さには脱帽です。
まさに「輪」で戦ってるチームだなと感じました。
特に先日の最終戦は、涌井の最多勝の為にチームが一丸となり、勝った試合だったと思います。
涌井もこれでCSで活躍出来なかったら、避難されるでしょうから、普段以上に気合い入るでしょう。
今のチームの雰囲気は最高潮なんじゃないでしょうか?
これはいけるぞ日本シリーズ!
史上最大の下剋上と言われた2010年の日本一を超える「超下剋上!」を期待します!
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