ランナー界隈で話題になっていた(?)ワークマンの新しいランニングシューズ、「アスレシューズ ハイバウンス」が4月末に発売されました!気になっているランナーの方も多いのではないでしょうか?
僕も気になっていたのですが、我慢できずに連休中に買いました!
果たしてランニングシューズとしてアリなのか!それともナシなのか?早速何回か履いて走ってみたので、感想を書きます。
デザイン・機能
まずは見た目と機能から。
そもそもそもなぜ発売前から話題になっていたのか?
もともとワークマンのアスレシューズは軽量なのでランニングでも使えると言われていましたが、個人的には見た目がちょっと…で、機能も軽いだけだろうと思っていました。きっと同じように感じていた方も多いのではないでしょうか?
しかし、この新作のハイバウンスは違います!まず見た目がカッコいい!ワークマンプラスでお洒落な商品が増えてきていますが、この商品もその流れに完全に乗っています。
どうです?カッコいいでしょ?流行りの厚底です。
そして機能にも注目で、この厚底のソールこそワークマンが、独自に開発した高反発ソール「BounceTECH」(バウンステック)です。詳細は分かりませんが、分子レベルから開発したとかで、なんか凄そうです。
アッパーはニット素材のような感じで、紐の通し方が変わっています。
足首周りは、シュータンは無くてゴム(ニット?)でフィットさせるタイプ。インソールの赤が映えて、脱いでいる時もカッコいい!3Eなので幅広の方もOKです。
アウトソールは全面ラバーで滑りにくい&グリップ力もありそうな作り。さすがワークマン!
全面ラバーでありながら、重さは240g(26cm)なので、ランニングシューズでも軽い部類に入るかと。
カラーは僕が購入したブラックとライトグレーの2色展開。ライトグレーもカッコいいです。最初は画像でライトグレーを見て欲しくなったのですが、お店で現物を見てブラックが予想以上にかっこ良かったのと、ランニング以外での使い勝手や汚れの目立ちを考えてブラックに決めました。
サイズはやや大きい気がします。普段のシューズより0.5cm下がオススメです。
値段が破格!
お値段は破格の1,900円!ビックリですよね。しかも税込!これだけのシューズが税込1,900円っておかしいでしょ!
ランニングしてみた!
実際に履いて走りました!
確かに軽くて、ふわふわ柔らかいクッションが気持ち良く、1,900円のシューズとは思えません。有名スポーツメーカーだったら5,000円以上は絶対するでしょう。10,000円までいかなくても、それに近い金額で売られていても不思議じゃないです。
キロ6分位から、キロ4分を切る位のペースでも問題無く走れると思います。むしろスピードは出しやすいと思います。僕も時計を見ずに4分ペースのつもりで走ったら3分40秒とかで走れていました。
人にオススメするかと聞かれたら「します!」と答えます。特に、とにかく安いランニングシューズを探している方や、これからランニングを始めたいけどシューズ持っていないという方にオススメです。
ただ気になる点も無いわけじゃありません。
それはフィット感です。
シューホールが少なく足首近くまで無いので、足首周りの安定感がやや不安です。また、シューホールの位置と紐の通し方のせいか、前足部もややフィット感が足りない気がします。
あと、オーバープロネーションがある方にはもうちょっとサポートがあった方が良いかなぁ。
今、ロング走で利用しているウェーブライダーの方がやはり走っていて安心感があります。
結論
もうお分かりだと思いますが、この投稿のタイトルである、ワークマンのランシューが、ランニングシューズとしてアリか?ナシか?の答えは…「アリ!」です。
でもあくまで気楽に走る練習用ですね。フィット感・安定感に不安があるので、気合い入れてロング走する時や、レースでタイムを意識して走る時に使うのは躊躇しちゃいます。
僕の場合は、平日は10km以下のペース走。休日は20km位のジョグが練習のメインなのですが、今履いているシューズの負担減を目的に両方で利用していきますが、特に雨の日ランですね。1,900円のシューズならずぶ濡れ、グチャグチャになっても気にならないのもメリットです。
あと、普段使い!デザイン好きだし、汚れても気にならないし、子供と公園で遊んだりアウトドアに是非使いたいですね!
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