荒々しく、はっきりとした力差。

日本ダービーが終わりました。
結果は皐月賞馬ドゥラメンテが完勝で2冠達成。
終わってみれば、世代でドゥラメンテの1強だったのかといった感じですね。

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3冠か?凱旋門賞か?

これだけ圧倒的な力を見せられたら、気になるのは今後の予定です。
数年前なら3歳馬の秋の目標は菊花賞で、そこへ照準を合わせていくんでしょうが、今の日本競馬で菊花賞の位置付けが低いものとなってきている感は否めず、3冠がかかっていない馬なら、当たり前のように天皇賞秋に向かう馬も増えてきています。

しかし、ドゥラメンテは2冠を達成し、日本競馬史上6頭しかいない3冠馬の資格を持った馬です。
なので普通なら菊花賞に向かうものなんだと思いますが、ドゥラメンテはもうそのレベルをはるかに超えてしまっているパフォーマンスを見せています。
なんとなく4~5歳時のオルフェーヴルのような雰囲気を感じます。

「もう今の時点で世界で1番強いんじゃないか?」

そう思うと、3歳で日本競馬の悲願、フランス凱旋門賞制覇をこの馬に期待したくなります。

オーナーのサンデーレーシングの吉田代表は、はっきりとは言いませんでしたが、その可能性は50%くらいありそうに、TVで見ていて感じました。
菊花賞なら力的には断然ですが、唯一の不安材料は3000mという距離での折り合いでしょうから。

まだどうなるかは分かりませんが、とにかく夏を無事に過ごして、秋にまたとんでもないパフォーマンスを見せてほしいものです。

いや~この馬が新馬戦で敗れたなんて信じられません。

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