どうもサブ3ランナーのばけにすとです！
はい、これが言いたかったんです！(^_^;)そして言ったということは…そうです！勝田全国マラソンで初のサブ3を達成いたしましたぁぁぁぁぁ！
正直今回は厳しいと思っていましたが、行けるところまで攻めて、撃沈しようがチャレンジだっ！という思いで走ったらまさかまさか出来ちゃいました！
では、当日を振り返ります。
スタート前
今回も車で当日入りしました。駐車場が1番心配だったので、スタート時刻（10:30）の3時間前着を目指して5時半に出発。高速料金節約で下道のみで、途中一度コンビニに寄りながら、無事7時過ぎに到着。
会場から300〜400M位の駐車場に入れました。
僕が利用した表町パーキングは、7:20頃でもまだ余裕でした。（7:40頃には満車になっていました。最大400円って安いなぁ。）
時間がかなりあるので、駅に向かって散歩。
スタート地点の商店街は混雑必死だろうから早めに並んだほうが良さげだな。
歩いていたら、良い感じにお尻がムズムズしてきたので、駅前のトイレで放出。これがスムーズに済むと気持ちに少し余裕が出来ますね。
戻って来るときに気付いたんですが、自分が入った駐車場のすぐ裏には、更にに安い駐車場が！驚愕の最大200円！次回があればこっちだな。
戻ってきて今度は反対方向の会場へ。
早くからお疲れ様です。本当スタッフの方には感謝です。
時間が早くてまだ準備中なのと、人が少ないのでのんびりした雰囲気です。
走って終わったら大好きな甘酒をいただこう。
荷物預かりからスタートまでも近いし、途中にトイレたくさんあるのが良いですね。伝統ある大会で会場レイアウトや導線は流石だなぁと感じました。
車に戻り、ちびちびお腹を満たしたり、ゼッケン取付たりしながら、1時間ほど車でマッタリ。スタート地点まで近いし、密集した更衣室とか苦手なので、着替えも全て車で済ませることにしました。
そしてドン・キホーテでトイレを済ませ、着替え、30分前にスタートへ向かいます。悩んでいた勝負シューズはエンドルフィンプロにしました。
START〜10km
スマホは車に置いてきたので、ここからは写真無しです。
Ｄブロックからのスタートでしたが、その中でもだいぶ後ろからになってしまいました。あと、ギリギリまで水分補給のペットボトル持っていたんですが、ゴミ箱が近くに見つからなくて最初の給水まで持って走ることに。（2km付近に早くも給水があったので無事そこで捨てることができました）
そしてスタート。予定より後ろからのスタートになったことと、最初の道幅を考えるとどれだけ混雑してもたつくかと心配しましたが、思いのほかスムーズな流れでした。
最初の1kmが4’40″。4’30″位が理想だったので、少し遅かったですがそんな悪くないです。で、次の1kmであっさり4’13″！（笑）3〜4km位で4’10″〜12″/kmへと思っていたので、こんなあっさり予定ペースなるとはびっくりです。
ジョグ感覚で周りに合わせるように走っていますが、4’10″/kmを切り始めます。「あ、これ今日絶好調過ぎるかも…」調子良過ぎて逆にオーバーペースにならないよう、落ち着いてリラックスしながら走ります。
この段階でオーバーペース以外の心配は、靴紐をきつく締めすぎたのか足首が窮屈で痛かったことで、止まって結び直すか悩みましたが、そのうち馴染むだろうと信じてそのまま走りました。（8km位で違和感なくなり一安心）
4’10″/kmを切るラップが続き、若干オーバーペース気味な気もしますが、まったく力むこともなくリラックスして走れているし、速くなりすぎてはいけないぞと意識も出来ているので、そのままのリズムでいきます。
10〜20km
10km付近で恐らくサブ３を意識して4’10”/kmくらいで走っていると思われる大きな集団に追いつきます。ちょうど良いのでしばらくこの集団にくっついていくことにしました。
集団に合わせてペースを落としたせいもありますが、集団について走るのって本当に楽に感じるんですね。これまで何度もマラソン大会に参加しましたが、最初の混雑以外で集団で走ることってなかったので驚きました。
14km付近の大きなアップダウンで少しペースが前後し、その後しばらくゆるい上りだったので、4’15″/km前後のペースで20kmを通過。まだまだ余裕です。
20〜30km
20km手前位で、少し集団のペースが遅くなったように感じました。30〜35km位までくっついて楽していこうと考えていましたが、せっかく良いリズムで余裕持ってこれているのに、わざわざここでペース落とすのは勿体ないと考え、集団を抜けて前に出ました。
ハーフ通過時点で1分の貯金があることを確認。思ったほどじゃなかったけど、まだ後半上げれそうな気もしてる余裕ある状態です。
用意していた羊羹を食べて、同じ感覚・同じペースで順調に進みます。
ところが27km位から急に脚に疲労を感じ始めました。まだピクピクしだしたわけじゃないけど、早めの対策として29km位でコムレケアを飲むことに。
で、この辺から急に周りのランナーに抜かれ始めました。頑張ってついていこうと思いましたが、ラップを確認したら別に僕のペースが落ちてる訳じゃない！周りがペース上げ始めてるじゃん！
勝田マラソンはレベルが高いと聞いていましたが、マジ実感しましたわ…皆強いわ…
30km〜ラストスパート
31kmでジェルを補給し後半に備えます。
しかし、周りに釣られることなく冷静に走ったつもりでしたが、やはり前半から若干オーバーペースだったのか脹脛が攣り始めました。ちょっと早いなぁ…まだ10kmあるのに…早めのコムレケアの効果はどうしたよ！？
普通に走ってるとマジでキューッときちゃいそうなので、意識して踵着地の走りに切り替えました。ただ走りにくいし疲れる。ペース維持がしんどいわ…
でもってここから、アップダウン3連発が訪れました…実際の高低差は分からないけど、結構精神的にも肉体的にもダメージ喰らいましたね…走り方変えたせいで前腿もだいぶ疲れてる。
アップダウンを終えた35km付近では、正直最後まで保てないだろうと思いました。でもラップは思ったほど落ちていなかったので、ギリギリ気持ちは切らしませんでした。
「めちゃくちゃサブ3に近づいているぞ！最大のチャンスだぞ！もうチャンス無いかもしれないぞ！歩いたり止まったらもう動かせない！自分で止めるな！途中で脚が利かなくて立てなくなるまで動かせ！」
と何度も自分に言い聞かせます。
しかし、ラスト5km地点で、確か2時間37分位だったかな？この時、5’00″/kmで間に合う！と完全に狂った計算をしてしまいます。これが良かったのか、悪かったのかは正直分かりません。「少し位ペース落ちても大丈夫だから頑張れる！」とモチベーションになった気もするし、ペース落としても良いと弱気というか、守りに入って気が緩んだ気もします。
ただ、そこからはもう本当にしんどくて、意識してペースを調整する余裕なんて無かったです。ちょいちょいやってくるアップダウンがギリギリの脚をさらに追い込んでくる。時計でラップを確認する余裕もない。確実にペースダウンもしている。戻したくても戻せないし、出来るのは止まらない様に、気持ちを切らさないことだけ。
40km付近では、体感ペースはもう5’00″/kmを超えてヘロヘロ。脚は全く上がらない。残り2kmの表示で時計を見たらあと9分ちょっと、あぁ…わずか数十秒、わずか数秒間に合わないか…と悪夢が頭をよぎります。
ゴールの会場が目に入りました。残り400m位か？時計を確認。「間に合うかもしれない！」わずかに、ペースが上がります。残り200m位で「いける！」と確信しますが、距離感のズレもあるかもなので、最後の力を振り絞りラストスパート！
不思議ですよね。あれだけ動かなかった脚が、この時だけは高く前へ進むんですから。傍から見たら相当ブサイクな走りでしょうけど(^_^;)
既に3時間を超えている、グロスタイムの時計を見ながら、ゴールに飛び込みました。止めた時計を確認。果たしてネットタイムは…？
2時間59分44秒
間に合った…大丈夫だよな？さすがに10秒以上ずれはないよな？良かった良かった…疲れたわ…ちょっと横になろう…
涙、涙の、感動のゴールかと思いましたが、恐ろしいくらい冷静でした。というよりもう喜ぶ余裕も無かったんでしょうね(^_^;)
ペース激落ちと思っていた37km以降、さらに40km以降も思ったほど落ちていなかったようです。
ゴール後〜帰宅
ゴール脇で少しぐったり寝転がってたら、ちょっとスタッフの方に心配されましたが、無事起き上がり、完走（乾燥）芋と、ACTIVE芋羊羹を受け取り、予定通り甘酒サービスコーナーへ。
美味いなぁ〜マジ有り難いわぁ〜
いつまでも走った格好のままでいると冷えるので、温かい甘酒をすすりながら、車へ戻ります。
車で改めて記録を確認。
そして、オンラインで公式記録も確認。
正真正銘、サブ3ランナーとなり、Twitterなどで速報させてもらいました。
日差しでポカポカの車内で、着替えを済まし少し休んでから帰路へ。
帰り道、遅い昼御飯。走って終わったら絶対に食べようと決めていた、かつやのかつ丼を掻っ込み空腹を満たします。
梅じゃなくて、竹に奮発！（笑）勝利の味はいつも以上！
その後、休憩取りながら、のんびり帰宅しました。
以上、レース当日の振り返りでした。長くなっちゃったので、大会の完走や、レースの反省や今後の目標については、また今度書きます。
では！サブ3ランナーのばけにすとでした！（笑）
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